空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

マッドマックスのような世界感が楽しめる忘れられた名作「スワン・ソング」

ロバート・マキャモン(Robert R McCammon)は、90年代ホラーの旗手としてスティーブン・キングなどと肩を並べた存在だという。 日本の出版界からすっかり忘れ去られてしまっているということは、2000年代に入って新刊の翻訳が1作品しか刊行されていないと…

amazonプライムを無料体験してみた2日目のレビュー

amazonに行くと何かとアピールされるamazonプライム。 年会費4000円弱でお急ぎ便がいつでも無料というのは、魅力だろうが決定打にはなっていなかった。通販で買ったものが届くのに、そんなにスピードを求めていなかったからということはある。別に今日着こう…

ラノベ好きな草食系男子に読んでほしい海外SF作品

ウェン・スペンサー 「ようこそ女たちの王国へ」ようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫SF)作者: ウェンスペンサー,エナミカツミ,赤尾秀子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/10/24メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 202回この商品を含むブログ (49件) …

ライラの冒険 黄金の羅針盤

意地悪な大人たちに耐え、選ばれし少女が冒険を繰り広げるという、 一種のファンタジーの王道とも言えるお話。 ユニークなのは、当時流行した平行世界という概念を(狭義の)SFではなく、ファンタジーに取り入れたこと。それを魔法理論として成立させたこと。…

キャットウーマン

テレ東の名物番組「午後のロードショー」。 他局で洋画を流す番組がどんどん消滅していく中で、 平日毎日淡々と古い映画を上映してくれる貴重品である。 B級映画をB級として楽しむもよし。 こうした一昔前の名作を振り返るのも良い。 シャロン・ストーン特集…

インターステラ―、その刺激

インターステラー。最近見た唯一の映画ということもあるけれど、この映画の印象の残りかたは半端ではない。 見てから一ヶ月経つのにストーリーの詳細を思い出すことができ、一つ一つのシーンを取り出して反芻することすらできる。 それは、この映画自体が大…

銀河英雄伝説を読み返す。

銀河英雄伝説を読み返す若いころむさぼるように読んでいた銀英を久々に読み返している。初代の徳間ノベルズ版がいつごろまで手元にあったのか、もう定かではないけれど、軽く20年は経っているに違いない。 ふとしたひょうしにオスカー・フォン・ロイエンター…

宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」森鴎外「山椒太夫」

二つの物語を前後して読んだのは全くの偶然なので、これほどまでに似通った筋だったのには正直驚いている。 双方とも少年の成長物語であり、冒険譚なのだから。 時代は今とまったく違う。子供は、あくまでも無力で、親たちの保護は不安定だ。生きることさえ…

夏目漱石「草枕」。オフィーリアと世間

草枕作者: 夏目漱石発売日: 2012/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る「智に働けば角がたつ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかく人の世は住みにくい。」 有名すぎる一節で始まる草枕は、漱石初期の作品群のなかで異色…

スーパーナチュラル シーズン6感想

SUPERNATURAL / スーパーナチュラル 〈シックス・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/09/07メディア: DVD クリック: 11回この商品を含むブログ (12件) を見るこの記事はネタバレを含みます。あら…

堀辰雄 「大和路 信濃路」

大和路・信濃路作者: 堀辰雄発売日: 2012/10/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る堀辰雄とはなんと無邪気な鋭敏な感性をもった作家なのだろうと思ったのがまず第一の読後感。あまりにも正直であるがために、彼は歩く道々の風物や出会う人々に影…

和辻哲郎 古寺巡礼

古寺巡礼 和辻哲郎古寺巡礼作者: 和辻哲郎発売日: 2012/10/05メディア: Kindle版 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るこの作品がどういう経緯で書かれたものか分からない。作者がどのような立場の人で、なぜ大和に永らくとどまって、このような…

アンネの日記 読後感

内省と精神的成長力で得た心の平静は、より広い視野をもたらした。 だれも自分のことを理解してくれない。くれない症候群の彼女は、狭い隠れ家の中で口うるさい大人たちから逃れることができない。 何かいう度に、アンネにとっては正当な意見の表明なのだろ…

アンネの日記を読み始めた

アンネの日記 (文春文庫)作者: アンネフランク,Anne Frank,深町真理子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 65回この商品を含むブログ (68件) を見るこの年になって恥ずかしながら初めて手に取った。世間を騒がせた図…

上田早夕里 深紅の碑文

深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)作者: 上田早夕里出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/12/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る深紅の碑文 (下) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)作者: 上田早夕里出版社/メーカー: …

米澤穂信 折れた竜骨

米澤穂信 折れた竜骨折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/11/27メディア: 単行本 クリック: 92回この商品を含むブログ (117件) を見る折れた竜骨 上 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: …

ほけんの窓口に行ってみた その2

一度目の相談で死亡保障と学資保険の入り口まで話を聞いた。 今日は2度目の相談。医療保険、ガン保険の話を聞いてきた。 聞いた話をまとめて今後の検討の取っ掛かりとしたい。 まず医療保険について。例えばガンになったときのことを想像してみる。 どのく…

ほけんの窓口にいってみた。

生命保険と医療保険。それにガン保険。 一家の大黒柱とやらになると、この臭いだけの体もそれなりに使い道が増えるものだわ。 自分が明日死ぬか死なないか。 あるゆる瞬間にサイコロを降って、死なない間は保険会社の勝ち。死んだら俺の勝ち。入ってしまえば…

風立ちぬ。 原作を読んでみた。

ジブリ製作で何かと話題の「風立ちぬ」ですが、原作の小説とはずいぶん違ったものであることは知られた事ですよね。原作ではゼロ戦の設計者は出てこないし、ヒロインは菜穂子じゃなくて節子。ただ物語のテーマは同じなのかも。まだ映画のほうは見てませんの…