空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

意外と分からなかった「著作権」について(その2)

前回の記事↓ unbabamo189.hatenablog.com 著作権の世紀―変わる「情報の独占制度」 (集英社新書 527A) 作者: 福井健策 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2010/01/15 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 253回 この商品を含むブログ (48件) を見る 著者はどち…

意外と分からなかった「著作権」について(その1)

今回読んだ本はこちらです。 著作権の世紀 著作権の世紀―変わる「情報の独占制度」 (集英社新書 527A) 作者: 福井健策 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2010/01/15 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 253回 この商品を含むブログ (48件) を見る 情報が瞬…

乳児退行かトラウマか。歩かなくなった2歳児。

歩かなくなる2歳児 我が息子、2歳7ヶ月になりますが、この度歩かなくなりました。 きっかけとなった出来事は約一週間前のこと。 ちょっと高めのところからジャンプしたいと言い出しました。 きっと活発で運動能力に優れた友達に影響を受けたのでしょう。落下…

「夜露死苦現代詩」の世界2 脱力系笑いの元祖ここにあり。点取り占いの異次元

昨日ご紹介した「夜露死苦現代詩」をまた取り上げます。 第2章 点取り占い〜について 点取り占いとは、駄菓子屋などでボール紙に貼り付け状態で売られているクジ遊びのようなもの。 一つ剥がして買い、包みを剥がすと16枚の紙片が折りたたまれている。それ…

胃の腑をえぐるような言葉に出会いたければ「夜露死苦現代詩」を読め

ちくま文庫ってご存知でしょうか。 古典や思想など、高尚な内容を主に扱っているアカデミックなレーベルです。私はこの文庫が大好きでして、本屋さんでちくま文庫の棚を漁っていると、ときどきマニアックでディープな世界に出くわすことができます。それはそ…

「機能と磨耗」という見方をする

とてもどうでもいいことですが、私たちの身の回りにあるものの機能と、それらが全て磨耗する存在であるという話です。 身の回りにある機能するものとその磨耗 私の前を歩いている人の中で、ベビーカーを押している女性と子供さんがいました。お子さんはお母…

そうか、だからミニマリズムって腑に落ちないんだ。

今日はこの記事から biz-journal.jp 記事を読んでなるほどと納得。 「何も持たないシンプルな暮らし」を楽しめる精神性は、「欲しいと思ったら何でも買える力」に裏打ちされている。 どうしてそんなに簡単に手に入れたものを手放せるんだろうかといつも疑問…

TBS「ハト男」報道の不快感

http://jcc.jp/news/10645766/TBSの朝の情報番組「ビビット」で放送していた「ハト男」報道が酷すぎて見ていられない。アパートに1人で住む年配の男性が、玄関先でハトへのエサやりを繰り返すため周辺にハトが集まってしまい、周りの住民が迷惑しているとい…

こどもちゃれんじぷち3月号の経済性

ベネッセのこどもちゃれんじ。2歳児用のコース「ぷち」の最終号が先日届きました。 セットの中身とメインのおもちゃ 今号の内容を一言で言えば、「お金かかっていなさそうな感じ」です。 ・絵本 ・水で描けるお絵描きセット ・DVD でした。 メインの教材と…

たばこ談義 あるいは禁煙談義 増税の報に接して

たばこ増税の報 たばこがまた増税するかもしれないというニュースがちょっと前に流れました。 最近は下火になっていたので、ひょっとしたら立ち消えになってくれたのかと淡い期待を抱いて調べてみた結果。 http://hot-fashion.click/2015/12/12/post-3342/ h…

ブログかじりの読書虫

読書とは、楽しんでやるもんです。 一年で何冊読めば仕事の仕方がかわるとか、ビジネスパーソンはこの分野の本をこのペースで読まなきゃプロじゃないとか、読書を修行かなにかと勘違いした巷説が溢れていますが、そんなことを言われると読む気がなくなってし…

日本人は昔からエロ話が好きだった。ー宮本民俗学に見る農村の性文化ー

性というものを、昔の日本人はたいへんにおおらかにとらえていた、という話です。 読んだのは、「忘れられた日本人」宮本常一著です。 忘れられた日本人 (岩波文庫) 作者: 宮本常一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1984/05/16 メディア: 文庫 購入: 49人…

新横浜の地下で進行中の新線工事が気になる

わが町、新横浜では、現在「東急・相鉄直通線」の工事が進んでいます。 2019年度完成予定だということで、これが通ったら本当に便利になります。 新横浜はもちろん、相鉄線沿線からも都心に直通で行けるようになりますから。 kenplatz.nikkeibp.co.jp そ…

人はなぜ思ってもいないことをしてしまうのか。ー「影の現象学」からー

影が人に何をさせるのか 私たちは時折、自分でもなぜあんなことをしてしまったのだろうかと疑問に思うようなことをやってしまいます。ふと魔が差して、とか、ついうっかり、など無意識的にということもあります。しかし、これをやってしまったらほぼ確実に後…

キックバイクデビューには段階がある

キックバイクに乗ってくりくり歩く姿は、さながらペンギンのよう。両足を上げた滑走はまだまだ先の話か。 三輪車からキックバイクへ 自転車の前段階となる幼児の乗り物といえば、ひと昔前は三輪車でした。 タラちゃんの華麗な乗りこなし方を見ても分かるよう…

電車とバスの博物館のリニューアルオープン日に行ってきました。

「電車とバスの博物館」がリニューアルオープン 去る2月19日、東急電鉄の「電車とバスの博物館」が半年ぶりにリニューアルオープンするということで、行ってまいりました。 東急田園都市線の「宮崎台」駅です。 各駅停車しか停まらない駅ですが、 この日…

尿中抗体型ピロリ菌検査キットをやってみた結果

通販で買ったピロリ菌検査キットをやってみた結果 ↓前回の記事で、ピロリ菌検査キットを購入して郵送するところまでご紹介しました。 unbabamo189.hatenablog.com その結果表が届いたので、改めてピロリ菌検査というものについて調べてみました。 まず、結果…

飯田橋から外堀散歩

懐かしい学生時代を過ごした街を久しぶりに訪れました。 千代田区といえば日本の中枢のなかの中枢。同時に江戸のエスプリが今も残る魅力あふれる街だと思います。 でも大学生の時は、そんなことを認識すらせず飯田橋近辺の飲み屋をうろついたり学生会館にた…

カルピスの話題のL92乳酸菌「アレルケア」を家族で2週間試してみた結果

花粉症の症状改善に乳酸菌は効くのか 2月に入って急に花粉症の症状が出てきました。正確に言えば鼻づまり、鼻水、くしゃみがしょっちゅう襲ってくる馴染みの状態。 今年は、予報で言えば例年より飛散量が少ない年のはず。 どうしてかよく分かりませんか、と…

「文明の衝突」を読み解く

文明の衝突を読み解くシリーズ第4回(最終回)です。 第1回 unbabamo189.hatenablog.com 第2回 unbabamo189.hatenablog.com 第3回 unbabamo189.hatenablog.com 本書第4部の「文明の衝突」以降について主に読み解いていきます。 文明圏と勢力圏 中核国の存…

トミカシステムでビー玉コロコロ遊び

トミカシステムのどうろをビー玉用に組んでみる トミカシステムの道路(レール)は、もちろんミニカーじゃなくても転がります。 子供はビー玉を転がすのが好き、というか、ものが転がったり跳んだり落ちたりする物理現象そのものが面白いらしい。ので、ミニ…

プラレールトーマスのぐらぐら吊り橋セットを手に入れる

先日の日産スタジアムで行われたフリマでこんなものをゲットしました。 きかんしゃトーマスプラレールの、「ぐらぐらつり橋セット」です。 もちろん中古ですが、ほとんどパーツに欠品はなく、綺麗な状態でした。これで900円。いい買い物をしました。 プラレ…

文明間のバランスが変わり、「文明の衝突」が起こりやすくなる

「文明の衝突」を読み解くシリーズの3回目です。 第1回 unbabamo189.hatenablog.com 第2回 unbabamo189.hatenablog.com 文明間のバランスのシフト 今回は、本書の第2部である「文明間のバランスのシフト」と、第3部の「文明の衝突」について読み解きたい…

もしバレンタインデーを目前にした女子高校生が「葉隠入門」を読んだら

今週のお題「バレンタインデー」 風はまだまだ冷たいが、青空は澄み切って陽の光は暖かく、冬の終わりを感じさせるような2月のある日。ひなのは躍り上がるような自分を抑えきれない思いで浮き立っていた。同時に、そわそわしていてもたってもいられない不安…

靖国神社でうどんを食べる

大変久しぶりに九段近辺にいったので、散歩がてら靖国神社を参拝させていただいた。 靖国参拝というだけで政治問題になりそうな不穏な響きを持つようになってしまったが、この日の靖国は人も少なく平穏そのもの。 さすがに鳥居も門も社もすべて壮大。謹厳な…

トミカシステムのレイアウト研究

トミカシステムのおもしろさ トミカシステムは、プラレールのようにパーツを組み合わせて自由にレイアウトを作れるのが魅力です。 プラレールとの違いは、レイアウトが立体的になりやすいところだと思います。トミカはプラレールと違い、動力を持たないミニ…

「文明の衝突」は、冷戦後の世界をどのように規定したか

前回に引き続き「文明の衝突」の話です。 前回の記事 unbabamo189.hatenablog.com 文明の衝突 作者: サミュエル・P.ハンチントン,鈴木主税 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1998/06/26 メディア: 単行本 購入: 17人 クリック: 915回 この商品を含むブログ (…

都立桜修館中等教育学校の合格発表について

合格発表に接して 昨日2/9、東京都立の中高一貫校の合格発表がありました。 全体の応募倍率6.22倍の厳しい競争を勝ち抜いた受検生の答案はどんなものだったのか、自分なりに分析したことを書きたいと思います。 私の受け持った受検生は大半が桜修館受検でし…

「文明の衝突」を読む前に、冷戦時代を復習する

「文明の衝突」について およそ10年前にこの本は世に出ました。 「文明の衝突」と題されたこの書物は、原題を「The clash of civilizations and the remaking of world order」と言い、そのまま訳すなら、「文明の衝突と世界秩序の再編」となります。書い…

葉隠入門は、現代サラリーマンの指針の書となるか

死ぬことと見つけたり 武士道といふは、死ぬことと見つけたり。二つ二つの場にて、早く死ぬはうに片付くばかりなり。別に子細なし。胸すわって進むなり。図に当たらぬは犬死などといふ事は、上方風の打ち上がりたる武士なるべし。二つ二つの場にて、図に当た…