長期休暇明け
気がついてみたら前回の投稿は先月のことで、また自分は三日坊主を繰り返すのかと反省していました。
しかし、ブログとは、毎日一生懸命更新しているときはそう苦ではなかったものが、こうしてとまってみると、ネタがない、pvが少ないから別に書かなくてもいいじゃね、的な自堕落発言が自分に対して発せられ、まさに堂々巡りの自己完結型論争が繰り広げられます。
とはいえ、ここでブログがとまっていた理由、というか言い訳を自分に向けて開陳してみます。
去る8月3日、朝4時過ぎに隣で寝ていた妻が突然むっくりと起き上がり、
「破水したかも知れない・・・」
と焦った様子で言いました。私も「え、うそ・・。」とか言いながらあわてふためきうろたえ、ようやく現実を認識したものの混乱状態で、電話したタクシー会社のおっさんがさらに要領を得ず、そんな中で異常なほどに冷静な妻の提案により徒歩5分ほどの産院まで歩いて出かけ、そしてその場で入院、その日のうちに出産、退院、などをあれよあれよという間に経験してきたのでした。
その間に経験したことは、きっと人生でもそうそう味わえないような複雑かつ大量の感情が波状攻撃を繰り出したようなもので、おそらくブログに書いたり日記をつけたりするのにふさわしいものなのでしょうが、何せまだ整理できておらず何から書いてよいやらな状況です。
今、誕生した息子はベッドで眠り、妻はその隣で育児疲れそのままに眠っています。
私はようやくここ数日の嵐のような多忙を振り返る余裕ができ、我が家を支配する暴君の攻撃がやんでいる間にちょっとブログの様子でも見てみようとしてみたわけでした。
息子が退院したと同時にやってきたこの熱波。連日35度を超し、電力需給は逼迫し、そんなくそ暑い日々も、この小猿のような赤ら顔の小さいやつがもたらしたものかと思えてしまうのでした。