空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

子供への関心 男と女

初めて子供を連れて飛行機に乗った。
空港のあれこれは今まで何度も経験しているのに、まるで初めてのフライトのように感じてしまう。自分ひとりだけの面倒を見れば良いのと、常に赤ん坊の様子を見ながら動かなければならないのと、立場が変わると同じ施設でもこれだけ違ってみえるのかと驚く。

例えば、羽田空港のそこかしこに子供を遊ばせられるスペースがあることや、授乳室がトイレと同じぐらいの数でそこかしこにあること。これは子供連れでないと気づきもしないのではないか。いかに人間が自分の関心によって世界を見ているかが分かる。

関心と言えば、子供を連れて歩いているとキヅクコトだが、赤ん坊に対する関心の度合いは性別によって面白いくらいに分かれるなと思う。男性は、こと自分の子供には強い関心を示すけれど、そうではない子供には無関心を貫くことが多い。それこそ、見ないように見ないように、とする人も見かける。一方女性は、笑いかけたりあやしたりしてくれる人が多い。

飛行機の中で子供が泣いたり喚いたりする。
そういう時、じろりと睨んでくるやつもいる。何も分からない赤ん坊を睨んでどうしたいのか分からないが、とにかくそうすることで自分の不快感を表現したくてたまらないのだろう。
子供の鳴き声が迷惑なのは大変申し訳ないのだが、それに真正面から腹をたてるメンタリティの幼さには恐れ入る。さらに睨むという子供っぽい行動の表しかたには呆れてしまう。
世の中にはいろんな人がいるのだ。