空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

ゴミ収集車の形態的魅力について

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一歳半の男児をもっていると、普段生活のなかで特に気にせずにいたものが突然興味深く見えてくることがある。
ゴミ収集車もそのひとつ。
軽快なメロディーと共にスムーズにやってきては、街に出されたゴミの山を見事に片付けていく。
もっとも魅力的なのはその後部にあるゴミの取り入れ口である。
ガバッと開いたオープンな口は、臭いものも汚いものも全てイーブンに受け入れる寛容さを余すことなく表現している。
作業員の方々がぽいぽいとゴミ袋を投げ入れるそばから、中のパワフルな鉄扉がうなりをあげてそれらを圧縮しながら取り込んでいくのである。さながら貪欲な獣のようであり、飽きることを知らないその食欲は現代日本の草食系男子が見習うべきものである。
後部扉の上にちょこんとついた照明部は、つりあがりながら困った顔をつくり、絶妙な表情だ。人類の環境汚染を咎めているようでもあり、ただ単に腹が痛いだけのようでもある。深遠さと親近感を兼ね備えた身近な存在、それがゴミ収集車なのである。

アクリラガッシュで絵にさせていただき、息子の友としたい。