kindleで洋書を読む
電子書籍リーダーの特徴
・スマホより少し大きめな画面サイズ。
→大体、新書本を閉じたぐらいの大きさです。片手で持ってスイスイ操作できます。重さも、紙の本と同じぐらいです。
・白黒専用、読書専用の画面。
→スマホやタブレットとは違う液晶で、「電子インク」というものを使っていますので、白黒しか表示できません。(kindle fireなど、タブレットは別)また、機能もほぼ読書だけに限定されています。
電子書籍リーダーの利点と難点
スマホで読むことと比較して・・・
利点
・画面が比較的大きいから見やすい
・見つめていても目が疲れにくい
・光を反射しないので、明るいところでも良く見える
・消費電力が小さいため、バッテリーがもつ
難点
・カラーの本も白黒になってしまう
・タッチに対する反応がやや遅れる
・※大型本は読みづらい
※文字を中心とした本の場合は、文字の大きさを自由に変えられます。
そのため、誰でも自分にとって読みやすいようにカスタマイズできます。
しかし、漫画や写真集、図を中心とした本の場合は、そういうカスタマイズができません。元々の本のサイズが大きいものを、kindleに移し替えた場合、かなり小さく表示されることになってしまいます。
紙の本で読むことと比較して・・・
利点
・重いハードカバーの本などと比べて軽い
・保管場所を必要としない
・暗闇で光るので、寝室での読書に向いている
・文字をタッチすることで、辞書で調べたりマーカーしたりできる
・検索ができる
難点
・貸し借り、転売などができない(家族間では共有できる設定があるそうですが)
・ページをめくる動作はやはり紙の方が直感的かつ素早い
・電池の持ちがいいとはいえ、電池切れはある
以上のことから、こんな方にはkindleはおすすめかと
・活字の本、白黒の漫画を読むことが多い
・長時間落ち着いて読みたい
・本の置き場所にこまったことがある
・基本的には自分だけで読み、貸し借りしたりしない
・洋書をよく読む、あるいは読みたい
一方、こんな方にはあまりおすすめできません。
・カラーの本や雑誌をよく読む
・写真や図、グラフなどを多く含む本や雑誌がメインだ
・読んだ本はすぐ転売したり他の人とシェアしたりする
合う読み方、合わない読み方があるんだと思います。
そして、もっとも親和性があると思ったのが、
「洋書」です。
洋書を読んでいて一番ネックになるのが、知らない単語の出現です。
一文にひとつぐらいなら、なんとなく読み飛ばしても結構大丈夫。
けれど、それが立て続けに出てこられたら、辞書を引かざるを得ません。
この、読書からいったん目を離して辞書を引くという作業の煩雑さに、
洋書を読むことを諦めたことがなんどもありました。
ところが、kindleはありがたいほどに便利な機能を搭載してくれている。
それが、「文字をタッチすると辞書が自動的に立ち上がって表示してくれる」機能です。
若干「長押し」気味にタッチすると、その単語の意味が表示されます
これがもう素晴らしい。画期的だと思います。
私のような語彙力に自信がない人が、気楽に洋書に挑戦するには願ったり叶ったりの機能です。
さらに、ここで調べた単語は自動的に「単語帳」に登録されるので、後で確認したり復習したりすることができます。
最近搭載された「X-Ray」という機能も秀逸。固有名詞が本のどこに出てくるか一目でわかるようにしてくれます。つまり、「さくいん」機能ですね。
kindleで洋書を始めるときはこの本がおすすめ
秀逸なストーリー、ミステリーと冒険と友情と家族愛が程よくマッチして、しかも素晴らしい読後感があります。文章が本当に平易で読みやすい。
洋書の挫折を繰り返した私でも最後まで読み通せました。
kindle
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