トミカシステムのレイアウト研究
トミカシステムのおもしろさ
トミカシステムは、プラレールのようにパーツを組み合わせて自由にレイアウトを作れるのが魅力です。
プラレールとの違いは、レイアウトが立体的になりやすいところだと思います。トミカはプラレールと違い、動力を持たないミニカーですから、高低差を利用して走らせるしかありません。だから、必然的にレイアウトが横ではなく縦に伸びることになります。
高くなればなるほど滑走時間が長くなりますから、走らせる醍醐味も増します。
立体交差と螺旋コース、急坂とジャンプの組み合わせは今のところの鉄板コースです。
トミカシステムの買い方
トミカシステムはセット売りもしてますが、いくつかのパーツはバラ売りしてますので、ちょっとずつ買い足すこともできます。
私が買ったのは、「ベーシックどうろセット」と、あとはバラパーツです。ジャンプ台、坂曲どうろ、坂直どうろ、 4段橋脚、1段橋脚、それにトンネルと鉄橋パーツです。これだけ揃えると、かなり自由度の高いコース設計が可能です。
ちょっと思うところがあって電動スロープはまだ買ってません。
子供がまだ小さいので手転がしを好むのと、音がうるさそうだなと思いちょっと買うのを躊躇しているのです。
タカラトミーならではの心意気を感じた工夫
そして、何よりも凄いと思ったのは、これです。下の画像を見て何かお気付きになりませんか?
そうです、写真の中央下にある黄色い橋脚。これはプラレールの橋脚です。さすがタカラトミーと言いたくなります。この二つは互換性があるんですね。これは便利。
もちろん、プラレールの橋脚にはどうろをはめる窪みがありませんので、直接どうろを組み込む部分には使えませんが、こうして下で支えるところならバッチリ使えます。
ということは、プラレールの橋脚の段とトミカシステムの橋脚の段は同じ規格で作られているということになります。したがって、プラレールのミニ橋脚も、トミカシステムの一段橋脚として使え、その逆も可能ということです。
橋脚は結構嵩張るので、この互換性は嬉しいですね。しまうスペースを節約しながら、様々なレイアウトを可能にしてくれるんですから。
トミカシステムのレイアウトについては、今後も気づいたことを書いていきたいと思います。