空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

プラレール始めました(1) 初めてのレイアウトができるまで

買ってしまおうと決意する

 
男の子が電車や車好きというのは自然発生的なものなのだろうか。
それとも親がそういうものだと無意識に考えて接しているからか。
 
我が家の1歳10ヶ月の息子は今のところ電車方面に強い関心があるようで、線路脇に連れて行くと興奮して体全体で「ガタンゴトン」を表現する。
 
そんなこともあり、約半月前に定番の電車おもちゃ「プラレール」を購入することを決めた。
スターターセットのようなものがいろいろ発売されているが、我が家では出費を抑えるために中古品を購入することにした。
ヤフオクでいろいろ取り組むこと1週間で、やっとちょうど良い分量のセットを落札することができた。
 

届いてみたら部屋中に広がるレールの世界

 
セット内容は以下の通り。
 
きかんしゃトーマスのどきどきマウンテンセット(いくらか欠品あり)
踏切、駅、信号などの情景部品
直線レールと曲線レール、1/4レール一式
車両は、トーマスと貨車、E5系新幹線、N700系新幹線(西日本仕様)、南海ラピート、湘南色の近郊電車。

プラレール きかんしゃトーマス どきどきマウンテンセット

トーマスのどきどきマウンテンは、坂道を滑り降りるのが1歳の子供に馬鹿受けで、夢中になってやるがとにかく場所を取るのが難点です。

 

プラレール S-43 サウンドE231系近郊電車プラレール S-03 E5系新幹線はやぶさ (連結仕様)

サウンドつき・・・真ん中の車両がサウンド専用になっていて、走るとガタンゴトンと鳴ってくれる。ガタンゴトン音の好きな子子供にはたまらないらしくノリノリ走らせています。

プラレール アドバンス AS-06 南海ラピート

 

南海ラピートは、そのロマンあふれる外観から親が先に夢中になってしまいました。
 
これに新品で足りない部品を買い足した。
 
ターンアウトレール・・・線路に分岐を作ることができる重要なパーツ。

プラレール ターンアウトレール(L・R各1本入) R-11

 

ストップレール・・・駅や信号と組み合わせて、来た車両を 留める止めることができる。

プラレール ストップレール(2本入・車止め2個付) R-08

 
ニュー坂レール・・・立体的なレイアウトを作るためのレール。直線のこれと曲線のものがあったが、今回はこちらを選ぶことにした。理由は単純で、こっちの方がパーツ数が少なく作るのが楽そうだったから。

プラレール ニュー坂レール(2本入・ブロック橋脚2個付) R-06

 
橋脚・・・同じく立体をつくるためのパーツ。

プラレール J-14 ブロック橋脚 (6個入)

まがレール2つ・・・プラレール初心者には必須だと思う。常にこれに助けられて輪を閉じることができている。

プラレール まがレール R-23

Uターンレール・・・これも便利。これがあるとレイアウトが占める面積を圧縮することができるので、家の床がプラレールで占領されなくて済む可能性がある。

プラレール Uターンレール R-10

トンネル・・・子供はトンネルが好き。

プラレール J-01 トンネル

 
これだけあればいろいろなレイアウトが楽しめるはず。
 

さあ、レイアウトを作ってみよう。

 
プラレールがこれだけ定着したのは、単なる電車を走らせるおもちゃにとどまらず、レールを自由に組み合わせて多様なレイアウトを作れるという創意工夫の面白さを取り込んだことにあると言われている。
そういうことなので、2歳にならない子供にはいろいろと持て余してしまう。
まずレールとレールをつなげることができない。始めは曲線レールを握りしめてブンブン振り回すのが関の山なのだ。だから、親がレールをつなげてコースを作ることになる。
 
そしてそれがタカラトミーの巧妙な戦略なのだ。
 
所詮はこどものおもちゃと軽視していた親は、しだいにその奥深さにのめり込み、創造性と可能性の多様さに関心する。プラレールはぱっと見チープな外観をしているが、作りの一つ一つが考えられており、ちょっとしたプラスチックのでっぱりが重要な役割を果たしたりする。
 
で、何日か慣らしてみた結果、辿り着いたレイアウトがこれ。
 
 

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気づいたのは、ポイント切り替えレールの重要性。これがあるのと無いのとではできるコースの複雑さに雲泥の差がある。一本道のコースに、もう一つ別の道を作れるだけで広がる可能性の豊かさに感心することしきりである。例えば、立体交差。これを限られたスペースで作るのには二つの道が必要で、しかも車両があっちをいったりこっちを行ったりするように作るには緻密な計算が必要なのだ。
 

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車両のレール乗せに取り組む1歳10ヶ月。
 
こうやってまたプラレールファンの親子が出来上がっていくんだろう。