空論オンザデスク

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メルカリとヤフオク 手数料の比較

・手数料はヤフオク楽オクよりもやや高め。

下にちょっとまとめてみたように、出品者が負担する手数料で一番大きいのが「落札手数料」です。それが、ヤフオク8.64%、楽オク5.4%に比べてメルカリ10%とやや高めです。

それに、商品が売れた時のお金を振り込んでもらう手数料、つまり振り込み手数料も210円かかってきてしまいます。(これは、1回の振り込み金額を1万円以上にすれば無料になります。)前回ちょっと書かせていただいたように、メルカリは販売代金を一回事務局が預かる形をとることで出品者、購入者双方のリスクを減らす仕組みを取っていました。それによって、お金の移動が購入者→事務局の1回目と事務局→出品者のもう1回目、合わせて2回になり、結果として手数料が2回かかる可能性があります。

 

 

    ヤフオク メルカリ 楽天オークション
売る側
月会費 410円(yahooプレミアム会費) 無料 無料
出品手数料 無料 無料 無料
落札手数料 落札額の8.64% 売り上げ金額の10% 落札額の5.4%
売上金振込
手数料
売買当事者同士の直接取引 210円 売買当事者同士の直接取引
だいたいは落札者が負担する。 10000円以上は無料 だいたいは落札者が負担する。
買う側
落札手数料 無料 無料 無料
支払金振込
手数料
無料
購入手段による 購入手段と金額による
クレジットカード払いは無料 108円より

ヤフオクは2016年1月15日改定後のもの

ヤフオクの落札手数料は、送料負担が落札者で、落札金額が625円以上の場合

 

Yahoo!かんたん決済手数料および落札システム利用料の改定について -お知らせ - ヤフオク!

ご利用ガイド-ご利用料金について-【楽天オークション】

 

・手数料は競争状態か。いずれも購入者にメリットになるようになってきている。

ヤフオクは今回の改定によって、出品者の負担する落札手数料が基本5.4%から8.64%に上がりました。それと同時に、購入者の負担する支払い手数料(振り込み手数料)がほぼ全ての支払い手段において無料となりました。購入者の負担を減らしてその分出品者に上乗せすることで、入札を増やしていくという方針なのでしょう。

メルカリも同じく購入者の負担は実質ゼロにすることが可能です。よって、購入する場合はどちらを使っても大差ないです。(楽オクは除外、前二者に比べて出品数が少ないため)

ただ、出品者としては、メルカリの方がやや手数料高め。ただし、ヤフオクは出品するのに「yahooプレミアム会員」にならなければならず、これは月額410円取られます。だから、継続的に出品するならヤフオク、たまに出品するようなライトな使い方はメルカリ、という住み分けもできるかもしれません。ただし、そうすると売上金が1万円に達するのに時間がかかり、なかなか売り上げたお金を手にすることができなくなるかもしれません。

 

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