2歳半は分岐レイアウトに目覚める
ちょっとしばらくぶりのプラレールレイアウトですが、以前のものと比べてだいぶ変化してきたのでその辺を記録させていただくことにします。
プラレールを始めた頃は、私なんかが主にレイアウトを作り、1歳代後半の子供はとりあえずそれを眺めて、できたレイアウトで遊ぶ、という姿勢でした。
それが2歳頃になると、自分でレールをつなげたがるようになってきました。
とりあえず訳も分からずつないでいくのでレイアウトとして完結するようなものではありませんでしたが、やみくもに長くつないで楽しんでいるようでした。
そうこうしているうちに、情景部品に凝り始めます。必ず踏切とか跳ね橋とかを最初に持ってきて、それらだけをつないであとは手転がしで電車を動かして遊ぶような感じでした。プラレールトーマスの「どきどきマウンテン」なんかはまさにメイン中のメインで、ぐるぐるの坂を苦労して手転がしで登らせていました。
それが最近、2歳半になろうとする頃になって、「ターンアウトレール」とか「交差ポイントレール」などを最初に持ってくるようになり、それを使ったレイアウトを作ろうとするようになりました。しかし自分ではまだ完結させられないので、とにかくむやみやたらに分岐を作ろうとし、破綻するしかないレイアウトを展開していってしまうような勢いです。
今日のレイアウト。とにかくぐちゃぐちゃに分岐があることが見て取れます。
子供が次から次へと分岐レールを持ってきてくっつけようとするので、それらを必死になってどこかしらで完結させようとする親のやっつけぶりが目に浮かぶようなレイアウトだと思います。
これはルートとかは何も考えずに作ったものなので、走らせているうちにいつの間にか走行方向が逆転し、しまいには分岐がたくさんあるくせに一つのコースしか走らなくなってしまうという、「死の収束」に陥ってしまっています。
プラレールの難しさと奥深さを感じますね。