空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

宮殿焼き肉のたれCMに衝撃を受けた

日本食研の「宮殿、宮殿、焼き肉のたれ~♪」
というCMを初めて見て、軽い目眩とともに衝撃をうけた。

食品のCMというのは、そのおいしさをアピールするものである、という概念を軽く飛び越えたものであるからだ。

ちょっとぐぐってみたら、
本当に宮殿で作っているらしい。
工場の外観がベルサイユ宮殿みたいになっていて、
なかにはいると普通にたれ工場だとのこと。
設備の面白さを生かした工場見学が話題になっているようだが、ここでの本筋ではないのではしょらせていただく。

マーケティングについて、故スティーブ・ジョブズの言っていたことが思い出される。
商品の機能や特長をながったらしく説明されても、消費者はぴんとこない。cpuのクロック数がいくらでデバイスはなにを積んでいてという話や、自然由来の原料を使っているという話は、すごいなと思うけれど買いたいとまではいかない。
人間が求めているものは体験であり、自分の生活がどう変わるかということである。
ジョブズがジーンズのポケットの中からiPodを出したとき、なんと言ったか。ポケットにお気に入りの曲を全部つめこんで持ち歩けます。

宮殿でつくろうが町工場で作ろうが、焼き肉のたれは同じ味がするのだろうが、それを食卓に置いたときに、なんとなく非日常の味がする。もちろん誰だって大して味に違いがないとは分かっている。けれど、ちょっとした非日常のイメージをかきたてるものがあるだけで、食事の味がいつもと違ったものになる、のかもしれない。

翻ってわか業界に当てはめて考えてみたい。
教育業界である。
例えば教室の外観を宮殿みたいにしてみるとか。
授業を受ける時に王女様のようなコスプレをして執事のような格好をしたイケメンが教えるとか。
もちろん、ばかばかしい想像だけど案外…。