空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

知られざる関根勤の名言をフラッシュバック

ふと聞いた言葉がなぜだかずっと頭の中で残っていて、時おり思い出す、そういう経験がだれにでもあるはず。 いつかテレビの何かの番組で、関根勤が「男は働いて働いて死んでいけばいいんだよ」と言った。 このフレーズだけ取り出せば、バブル期のイケイケワ…

サスペンス小説で学べる20世紀 「オデッサ・ファイル」より

ナチス親衛隊(SS) ナチス親衛隊(SS)は、一言で言えばナチスドイツの災厄を代表するような組織です。 ナチスの突撃隊(SA)と親衛隊(SS) SSとは、アドルフ・ヒトラーのもと、ハインリヒ・ヒムラーによって支配されていた、軍隊の中の軍隊、国…

「塾業界諸悪の根源説」は再燃するのか

記事について 歴史は繰り返すと言いますが。 東洋経済オンラインの11/27の記事 toyokeizai.net 筆者の宝槻さんという人は、塾にも予備校にも行かずに京大に合格されたそうです。 塾という組織の力を借りずに難関を突破する人というのは、一定割合でいらっし…

下ネタぬいぐるみ映画「TED」には、1度見ただけでは気づけない深遠なテーマが隠されている

先日、実家に帰った時に母親絶賛で見させられた映画「テッド」。 クマのぬいぐるみがおっさんで、それはもう下品で悪ノリ大好きなどうしようもないおっさんで、笑いありパロディーありおバカありの映画なんですね。 ひと昔まえの映画ですが、ずいぶんと話題…

プラレール「マスコン北海道新幹線」と3歳児

この8月、3歳になる息子の誕生日にとプレゼントされた、プラレールの「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」です。 確かに革新的なおもちゃだと思いました。特に、スマホで操作できるモードはゲームっぽい雰囲気もあるし、ちょっとした運転手気分も…

子供の喧嘩に親が出るのはなぜか

2歳とか3歳の幼児の世界でも、「うちの子に何してくれるんだ」的な親の介入はあるんだなあと思った出来事です。 先日、妻が息子(3歳)を公園に連れて行った時のこと。 場所は滑り台。息子の他にもう少し小さい女の子(2歳くらい)が遊んでいたそうです。幼…

アクティブラーニングが言葉だけになる理由

新学習指導要領の、間違いなく重要な柱の1つとなるのが、「アクティブラーニング」ですね。 私もそれなりに知っておかなくてはと思い、ひとまず本書を読んでみました。 この道の先駆者である方が書いたもののようですし、ざっくりとして分かりやすいという…

ハードボイルドとはこういうことか

ハリー・ボッシュシリーズの存在を、今まで知らなかったことが信じられない。 ハリーといえばポッターくらいしか思い浮かばなかったけれど、大人の読むべきハリーはこっちだった。長年の勘違いを痛感した読書体験だった。 ハリー・ボッシュを知るきっかけに…

自分の仕事に自信を持ちたいときに読む本

「 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んで なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である 作者: 中島聡 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2016/06/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る この本…

2020年の大学入試問題について

これまでにない大きな変革が行われると言われる大学入試改革について、自分なりに調べたことをまとめます。 文科相からは散発的にいろんな情報が出されていて、以前言われていたことがいつの間にか消えていたり、言われていなかったことが盛り込まれていたり…