空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

子供は働き方のバロメーター

ちゃんと週に2日休めている時は、子供がかなり馴染んで頻繁に近寄ってきます。が、あんまり休みが取れていない時は、あんまり近寄って来ようとしません。子供は素直だから、あんまり馴染みがない人がいると最初は打ち解けないもんです。案外、父親でも同じこ…

本多勝一「殺される側の論理」ー日本を引っ掻き回した論客の代表作ー

本多勝一氏といえば、かつて朝日新聞社のエース記者として日本のジャーナリズムを牽引し、よくも悪くも数多くの論争を巻き起こした人物です。 近年では、朝日新聞の捏造疑惑に深く関与し、同じく代表作「中国の旅」で南京大虐殺を捏造したとも言われ、ネット…

DMだけで幼児を夢中にさせるベネッセの卓抜したマーケティング

教育業界の「巨人」ベネッセはどのようにその地位を築いてきたかという話です。 自分の家では「こどもちゃれんじ」という定期購読の教材を0歳の時から取っています。「しまじろう」が出てくるあれです。きっかけはなんだったかというと、子供が生まれるタイ…

早稲田アカデミーの中学入試報告会に行ってきた

ケチな同業者としても、勢いのある塾は気になるもの。 早稲アカの今年の中学入試はどうだったんだろうかと説明会に参加してみました。 www.waseda-ac.co.jp インパクト満点のオープニング 大体の塾は、こういう説明会を集客のチャンスと位置付けているので、…

意外と分からなかった「著作権」について(その2)

前回の記事↓ unbabamo189.hatenablog.com 著作権の世紀―変わる「情報の独占制度」 (集英社新書 527A) 作者: 福井健策 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2010/01/15 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 253回 この商品を含むブログ (48件) を見る 著者はどち…

意外と分からなかった「著作権」について(その1)

今回読んだ本はこちらです。 著作権の世紀 著作権の世紀―変わる「情報の独占制度」 (集英社新書 527A) 作者: 福井健策 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2010/01/15 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 253回 この商品を含むブログ (48件) を見る 情報が瞬…

乳児退行かトラウマか。歩かなくなった2歳児。

歩かなくなる2歳児 我が息子、2歳7ヶ月になりますが、この度歩かなくなりました。 きっかけとなった出来事は約一週間前のこと。 ちょっと高めのところからジャンプしたいと言い出しました。 きっと活発で運動能力に優れた友達に影響を受けたのでしょう。落下…

「夜露死苦現代詩」の世界2 脱力系笑いの元祖ここにあり。点取り占いの異次元

昨日ご紹介した「夜露死苦現代詩」をまた取り上げます。 第2章 点取り占い〜について 点取り占いとは、駄菓子屋などでボール紙に貼り付け状態で売られているクジ遊びのようなもの。 一つ剥がして買い、包みを剥がすと16枚の紙片が折りたたまれている。それ…

胃の腑をえぐるような言葉に出会いたければ「夜露死苦現代詩」を読め

ちくま文庫ってご存知でしょうか。 古典や思想など、高尚な内容を主に扱っているアカデミックなレーベルです。私はこの文庫が大好きでして、本屋さんでちくま文庫の棚を漁っていると、ときどきマニアックでディープな世界に出くわすことができます。それはそ…

「機能と磨耗」という見方をする

とてもどうでもいいことですが、私たちの身の回りにあるものの機能と、それらが全て磨耗する存在であるという話です。 身の回りにある機能するものとその磨耗 私の前を歩いている人の中で、ベビーカーを押している女性と子供さんがいました。お子さんはお母…

そうか、だからミニマリズムって腑に落ちないんだ。

今日はこの記事から biz-journal.jp 記事を読んでなるほどと納得。 「何も持たないシンプルな暮らし」を楽しめる精神性は、「欲しいと思ったら何でも買える力」に裏打ちされている。 どうしてそんなに簡単に手に入れたものを手放せるんだろうかといつも疑問…

TBS「ハト男」報道の不快感

http://jcc.jp/news/10645766/TBSの朝の情報番組「ビビット」で放送していた「ハト男」報道が酷すぎて見ていられない。アパートに1人で住む年配の男性が、玄関先でハトへのエサやりを繰り返すため周辺にハトが集まってしまい、周りの住民が迷惑しているとい…