空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

「横浜駅SF」-地元愛と都市伝説愛、そして終末的世界愛-

あまりにも地元すぎるタイトルで久しぶりにジャケ買いしてしまった「横浜駅SF」。 なにやら人気沸騰中とのことで、特設サイトには重版の文字が踊ります。 yokohamaekisf.kadokawa.co.jp 筆者のイスカリオテの湯葉さんがこういうツィートをしたことがストーリ…

格差社会に立ち向かう最後の砦は、「先生」である

格差社会の壁を打ち破る可能性は「教育」にあり、教育の格差を埋めることができるのは「教員」の力であるというお話です。 格差社会、知識社会 すでにあらゆる場面で言われているように、世の中の格差は拡大しています。 トマ・ピケティは「21世紀の資本」で…

怖がり3歳児のおむつはずし顛末記

現在3歳半の息子。トイレトレーニングを始めて、およそ完了したと言える期間のことを後のために記録しておきたいと思います。 トレーニング開始まで 実際にトイレトレーニングを始めたのは3歳になった今年8月です。ずいぶん遅いように思いますが、オムツ…

「学力」の経済学  幼児の教育は生涯で最も効果的である

「学力」の経済学はどんな本か 「経済学」と名前はついていますが、この本の内容は教育にかけるお金の話ではありません。 これまで「効果がある」とされていた教育法や指導法は、それに携わった人の「経験」によって根拠づけられてきました。「自分のクラス…

ピタゴラスとマグフォーマーをいろいろ比較してみた ー子どもと遊んで賢くなれる磁石ブロックおもちゃー

以前投稿した記事で、「マグフォーマー」について書きました。 この手の磁石でくっつくプレート式のおもちゃは、「マグフォーマー」の他に「ピタゴラス」があり、どちらも磁石でくっつく性質は同じなんですが、それぞれちょっとずつ特徴が違います。 ちょっ…

SF界鬼才の問題作「高い城の男」amazonプライムビデオでドラマ化

ディックの代表作がプライムビデオに登場 フィリップ・K・ディックの代表作「高い城の男」が、なんといつの間にamazonオリジナルブランドでプライムビデオに登場していました。しかも監督はリドリー・スコット。 (画像クリックでamazonプライムビデオのペー…

3歳に贈りたいブロック系おもちゃベスト3

タイトルの両端が「3」で揃って、なんとなく縁起の良さそうな記事になりそうな気がしています。 3歳のクリスマスにブロックが最適な理由 3歳はだいぶ手先が器用になってきて、自分で何かを表現したいという欲求を持つようになってきたと感じます。 プラレー…

私たちの職は人工知能に奪われるとか奪われないとか ーシンギュラリティ前夜の世界を思い描くー

人工知能が人間を超える「シンギュラリティ」 人工知能の能力が加速度的に向上していき、ついには人間を凌駕する。それをシンギュラリティ(技術的特異点)と言います。起こる時期は、提唱者によってまちまちですが、2045年あたりを指すのが最も多いらし…

小鉄が喜ぶ原鉄道模型博物館の「きかんしゃトーマス ウィンターギャラリー」

原鉄道模型博物館は、横浜駅から徒歩3分くらい、みなとみらい地区の外れにあります。 世界的な鉄道模型コレクター、原信太郎氏の鉄道模型コレクションがこれでもかと展示してあるほか、「いちばんてつもパーク」の大ジオラマは圧巻というほかありません。 大…

3歳児のかんしゃくに父親はどう対処したらいいのか

できごと 先日、3歳になる息子と公園に行った時のことです。 「オシッコ」となり、 「じゃあ」ということでトイレに連れて行くと、女子トイレを指差し、「あっちに行きたい」とのこと。 母親と公園に来るときは女子トイレなんですよね。 気持ちは分かるけど…

公園のテントは邪魔だとあえて言わせていただきたい

公園のテントに衝撃を受けたいきさつ 人間は人生で3回、公園にお世話になります。 一つは子供の頃。もう一つは親になって子供を遊ばせる時。もう一つは孫を遊ばせる時。 それぞれの時期は相応に離れているため、久しぶりに公園を訪れた時に、カルチャーショ…

権力者の本性は顔の「横幅」で分かる

男の顔の「横幅」を見ると何が分かるのか 今回も、橘玲氏の「言ってはいけない」からネタをいただきます。 上の画像クリックでアマゾンのページに飛びます。 注目したのは、以下の記述。 母親の胎内で高濃度のテストステロンに曝された男性は顔の幅が広くな…

過剰労働は「お客様は神様」意識のせいか

長時間労働の原因は「お客様」の暴走だ 日本の過剰なサービスが長時間、過剰労働を助長しているという、最近よく目にする論調です。 日本の過剰労働は、「お客様」の暴走が原因だ | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの…

こたつを出したら子供が絵本を読みだした

こたつを出したら子供が絵本を読みだした 我が家は子供が生まれて2年ほど、こたつを出さない冬を過ごしてきました。 1歳、2歳の子供がいる環境にこたつ、というのはちょっといろいろ怖かったからです。 そして3歳になった今年、ひさかたぶりにこたつがお…

アクティブラーニングの成立に必要なたった一つのこと

教える側の意識を180度変えること なんとなく、ちょっとずつアクティブラーニングというものが見えてきたような気がしています。 先駆者の書かれた本を読ませてもらったり、縁をたどって授業を見させてもらったりして、なんとなくこういうものかなという感触…

壁を作る指導者が生まれる前に、壁を壊した指導者がいたことを知っておこう

世界を2つに分ける壁があった冷戦時代 今、NHKの「BS世界のドキュメンタリー」で、東西冷戦を特集したシリーズを放送しています。1990年にソビエト連邦が崩壊するまで、世界は「西側」と「東側」に分かれ、対立していました。両者の間には壁があって、あち…

知られざる関根勤の名言をフラッシュバック

ふと聞いた言葉がなぜだかずっと頭の中で残っていて、時おり思い出す、そういう経験がだれにでもあるはず。 いつかテレビの何かの番組で、関根勤が「男は働いて働いて死んでいけばいいんだよ」と言った。 このフレーズだけ取り出せば、バブル期のイケイケワ…

サスペンス小説で学べる20世紀 「オデッサ・ファイル」より

ナチス親衛隊(SS) ナチス親衛隊(SS)は、一言で言えばナチスドイツの災厄を代表するような組織です。 ナチスの突撃隊(SA)と親衛隊(SS) SSとは、アドルフ・ヒトラーのもと、ハインリヒ・ヒムラーによって支配されていた、軍隊の中の軍隊、国…

「塾業界諸悪の根源説」は再燃するのか

記事について 歴史は繰り返すと言いますが。 東洋経済オンラインの11/27の記事 toyokeizai.net 筆者の宝槻さんという人は、塾にも予備校にも行かずに京大に合格されたそうです。 塾という組織の力を借りずに難関を突破する人というのは、一定割合でいらっし…

下ネタぬいぐるみ映画「TED」には、1度見ただけでは気づけない深遠なテーマが隠されている

先日、実家に帰った時に母親絶賛で見させられた映画「テッド」。 クマのぬいぐるみがおっさんで、それはもう下品で悪ノリ大好きなどうしようもないおっさんで、笑いありパロディーありおバカありの映画なんですね。 ひと昔まえの映画ですが、ずいぶんと話題…

プラレール「マスコン北海道新幹線」と3歳児

この8月、3歳になる息子の誕生日にとプレゼントされた、プラレールの「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」です。 確かに革新的なおもちゃだと思いました。特に、スマホで操作できるモードはゲームっぽい雰囲気もあるし、ちょっとした運転手気分も…

子供の喧嘩に親が出るのはなぜか

2歳とか3歳の幼児の世界でも、「うちの子に何してくれるんだ」的な親の介入はあるんだなあと思った出来事です。 先日、妻が息子(3歳)を公園に連れて行った時のこと。 場所は滑り台。息子の他にもう少し小さい女の子(2歳くらい)が遊んでいたそうです。幼…

アクティブラーニングが言葉だけになる理由

新学習指導要領の、間違いなく重要な柱の1つとなるのが、「アクティブラーニング」ですね。 私もそれなりに知っておかなくてはと思い、ひとまず本書を読んでみました。 この道の先駆者である方が書いたもののようですし、ざっくりとして分かりやすいという…

ハードボイルドとはこういうことか

ハリー・ボッシュシリーズの存在を、今まで知らなかったことが信じられない。 ハリーといえばポッターくらいしか思い浮かばなかったけれど、大人の読むべきハリーはこっちだった。長年の勘違いを痛感した読書体験だった。 ハリー・ボッシュを知るきっかけに…

自分の仕事に自信を持ちたいときに読む本

「 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んで なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である 作者: 中島聡 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2016/06/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る この本…

2020年の大学入試問題について

これまでにない大きな変革が行われると言われる大学入試改革について、自分なりに調べたことをまとめます。 文科相からは散発的にいろんな情報が出されていて、以前言われていたことがいつの間にか消えていたり、言われていなかったことが盛り込まれていたり…

子供は働き方のバロメーター

ちゃんと週に2日休めている時は、子供がかなり馴染んで頻繁に近寄ってきます。が、あんまり休みが取れていない時は、あんまり近寄って来ようとしません。子供は素直だから、あんまり馴染みがない人がいると最初は打ち解けないもんです。案外、父親でも同じこ…

本多勝一「殺される側の論理」ー日本を引っ掻き回した論客の代表作ー

本多勝一氏といえば、かつて朝日新聞社のエース記者として日本のジャーナリズムを牽引し、よくも悪くも数多くの論争を巻き起こした人物です。 近年では、朝日新聞の捏造疑惑に深く関与し、同じく代表作「中国の旅」で南京大虐殺を捏造したとも言われ、ネット…

DMだけで幼児を夢中にさせるベネッセの卓抜したマーケティング

教育業界の「巨人」ベネッセはどのようにその地位を築いてきたかという話です。 自分の家では「こどもちゃれんじ」という定期購読の教材を0歳の時から取っています。「しまじろう」が出てくるあれです。きっかけはなんだったかというと、子供が生まれるタイ…

早稲田アカデミーの中学入試報告会に行ってきた

ケチな同業者としても、勢いのある塾は気になるもの。 早稲アカの今年の中学入試はどうだったんだろうかと説明会に参加してみました。 www.waseda-ac.co.jp インパクト満点のオープニング 大体の塾は、こういう説明会を集客のチャンスと位置付けているので、…