空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

子供は働き方のバロメーター

ちゃんと週に2日休めている時は、子供がかなり馴染んで頻繁に近寄ってきます。
が、あんまり休みが取れていない時は、あんまり近寄って来ようとしません。

子供は素直だから、あんまり馴染みがない人がいると最初は打ち解けないもんです。案外、父親でも同じことが言えるのかもしれません。
2、3日も朝から終電まで仕事してると、起きてる子供と会えない状況になります。しばらくそんな状態がつづいた次の朝に久しぶりに会ってみると、「この人だれだろ」的な目で見てきます。
微妙に距離を取ってるのがなんとなく伝わってきます。
しばらくすればさすがにオヤジだということに気づきますが、なんだかギクシャクした接し方になってしまいます。

2歳6ヶ月の子供にとって、1日は人生のほぼ0.1パーセント。38歳の大人にとっての約14日分に相当します。
大人だって、2週間も会わなかったらさすがにちょっと接し方に戸惑いますよね。

だから、子供の態度を見てれば、今自分がちゃんとバランスの取れた生活が送れているかどうか分かります。
これが結構大事な、自分を客観視できる指標になります。仕事が立て込んでくると、そっちにばかり頭が行ってしまい、ついつい生活面が後回しになってしまう。そうなると、客観的に自分の働き方を見ることが出来なくなってしまいます。
子供の態度がなんとなくぎこちなくなって来たら、ちょっと意識して早く帰ってくるようにしたり、休みがちゃんと取れるように優先順位をつけて仕事をしたりする。
おかげさまで、まだなんとか生きていられます。