鉄塔の見える生活
鉄塔の見える生活
自宅の近所を散歩していると、結構近くに高圧線のラインがあって、
鉄塔が連なっていることがわかります。
家からは見えないんですけどね。
高圧線の近くにいると、何かと健康被害とかが心配だという意見もあります。
怖くないかといえば嘘になりますが、電気のお陰で便利な生活を享受できているのも事実。真下で生活しているわけでもないので気にしないようにしています。
新横浜のあたりは、岸根線という送電線と横浜火力北線というのがちょうど丁字に合流していて、さらに北のほうの港北インターのあたりに北浜線というラインがもう一つ通っているようです。どうりてよく見かけるわけだ。
大体は鶴見のあたりにある火力発電所から出ているようですね。
鉄塔の化粧直し
さっきの、横浜火力北線の鉄塔は、最近お化粧直しをしていて、
もともと白一色のペイントだったのですが、順次赤白のストライプに変わってきています。ちょうど一番近い鉄塔が塗り直し工事をしているところに出くわしました。
↓半分ずつネットをかけて作業していますね。あんな高いところでよく動けるもんだと感心するばかりです。
こちらが塗り終わった状態。きれいな「鉄塔カラー」です。
送電線があっちこっちに行き交っているのは、よく見ると面白いもので、
あれがあっちでこれがあっちかなどど割と飽きない。
外国人の方が日本に観光にくると、電柱に電線やらコンデンサーやらが複雑に絡みついているところを珍しそうに写真に収めていくそうです。なんとなく頷けます。
鉄塔マップ
鉄塔で検索していたら、↓のようなサイトを見つけました。
送電鉄塔だけでなく、携帯基地局や照明塔まで掲載している詳細なものです。
あまりに詳細なマップなので、てっきり役所か電力会社が提供しているのかと思い検索してみたら、なんと現在は公に公表されている送電線の地図はないそうです。
ということは、全部足で調べたんですかね。すごい労力です。
国土地理院の地図から送電線が消えた?
2011年から、電力会社が送電線の位置情報を提供するのをやめたそうです。
その理由については、「テロ対策」が主なものだそうですが、実際のところはどうでしょう。↓のブログで情報を見させていただきました。
↓国土地理院の電子地図。
送電線がないかと言われればそうかなと思いますが、
地図の素人にはよくわからないとしか言えないですね。