空論オンザデスク

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子育て、親育てを中心としたブログ 教育本、子育て本、鉄道もの、プラレール、トミカ系おもちゃなども。

3歳児のかんしゃくに父親はどう対処したらいいのか

できごと 

先日、3歳になる息子と公園に行った時のことです。

「オシッコ」となり、 「じゃあ」ということでトイレに連れて行くと、女子トイレを指差し、「あっちに行きたい」とのこと。

母親と公園に来るときは女子トイレなんですよね。

気持ちは分かるけど、パパと来たときはこっち(男子トイレ)ね。と諭しても、あっちに行きたいの、の一点張り。

 

これは困ったな、と思いつつ、いろいろ言葉を尽くして説得しようと試みます。

「パパは女の子トイレに入れないんだよ。」

「パパが女の子トイレに入ったら、お巡りさんに捕まっちゃうよ」

「お巡りさんに捕まったらパパに会えなくなっちゃうよ」

「男の子トイレのほうが立ってオシッコできるよ。」

などなど。しかし言葉を重ねれば重ねるほど息子の興奮はヒートアップし、泣きわめきながら腕を引っ張る始末でした。

休日の公園には家族づれが多く、泣き叫ぶ3歳児と困惑で立ち尽くす父親の姿を苦笑いしながら通過していきます。

 

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かんしゃくを起こすわけ 

 

自分と違う性別のトイレに行きたがられちゃったよ事件」を経験されている親御さんは、実は結構多いのではないかと思います。

このくらいの年齢になると、自我が発達してきますので「ああしたいこうしたい」と強烈に主張しますし、その割に大した根拠がなく、大抵はたまたま目に入って気に入っちゃったからであるにすぎないわけです。

たまたまでもなんでも、親はどちらかのトイレにしか入れないのですが、その理由は子供には理解できないことなのです。

息子の場合も、いつも母親と行っている女子トイレになんとなく向かっていったところ、「そっちじゃない」と言われて訳が分からなくなったというのが実情です。

そこで、「お巡りさんがうんぬん」とか言われても全く関連性が分からないことなのです。

 

もちろん子供のかんしゃくは収まるどころかエスカレートし続け、涙と鼻水がとめどなく流れ落ちる一方でした。

とりあえず思いついたことと言えば、「ママに電話してみよう」ということでした。脇のベンチに座らせ、ムービー電話で母親と話させると、ひとまず落ち着いたようで、意味のある会話がやっとできるようになります。

 

「どうしたの?」

「あっちのトイレに行きたいの」

「そうかー、でもパパは入れないんだよね」

「ママ来てー」

 

てな具合で、女子トイレに入りたいという3歳児のピュアな欲求のため、約1キロ離れた公園まで呼び出されるはめに陥った嫁。

 結局、息子はそれ以降おとなしく待ち続け、めでたく母親と一緒に女子トイレで用を足し、宿願を叶えたのでした。

 

 ひとまず一件落着とはいえ、子供のかんしゃくを押し通してしまったことに変わりはなく、「これで良かったのかな」という感覚が残ります。

どう対処していたら良かったでしょうか。

 

正しい対処法とは

maternity-march.jp

 

「マーチ」さんの教えでは、

1.まずはぎゅっと抱きしめ、気持ちを受け止める。

2.子供の気持ちを代弁してあげる。

3.かんしゃくを起こした対象から遠ざけ、冷静さを取り戻す

4.かんしゃくのパターンを親側がつかみ、成長のきっかけにする

 5.かんしゃくを起こしやすいのは、糖分の多い食生活のせいかもしれず、バランスのよい食事を心がけるべき

  

たしかに、上のどれ一つ取ってもできていませんでした。悩める幼児としては、これは爆発するしかない状況だったのでしょう。

 

「言っていることを認める」は、試行錯誤の末に「とりあえずママに電話」でフラグが立ったと言えます。だから落ち着いたのでしょうか。

ですが、「子供の気持ちを代弁」が無かったのがいけなかったのかもしれません。ただ、3番の「かんしゃくの対象を遠ざける」は、この場合非常に難しい選択でした。なぜなら子供は尿意を訴えており、トイレそのものから遠ざかることは別次元の破局的展開を招いた可能性があり、そうなった場合の子供の感情的カオスは極致に達していたことでしょう。結果として、母親がおっとり刀で1キロの道のりを走破してくるほどの時間を我慢し通したわけですが、それは後付けの結論でしかありません。

 

 もしあのまま母親を呼ばないという選択をしたとしたら、どういった具体的対処法があったでしょうか。

まずは上のマーチさんの教えにあるように、感情を受け止め、さらにそれを代弁してやるということでしょうか。

その上で、あえてトイレから遠ざける。たとえば「お菓子を買いに行こう」とかで関心の矛先を逸らし、落ち着いてきたら、どこか他のトイレに連れて行く、という作戦が浮かびます。

いずれにしても、トイレの前に居続けるのは愚策ということが分かりました。

 

ちなみに、「糖分の多い食生活」は、ばっちり完全にうちの子供に当てはまります。甘いものに目がなく、できる限り制限してはいますが、それでも菓子、果物の摂取量はそれなりに増えていきます。なにしろ本人のガッつき方が他の食品の比ではないので。

さすがに糖質制限とまではいきませんがら食事のバランスは大切だと肝に銘じておきます。