権力者の本性は顔の「横幅」で分かる
男の顔の「横幅」を見ると何が分かるのか
今回も、橘玲氏の「言ってはいけない」からネタをいただきます。
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注目したのは、以下の記述。
母親の胎内で高濃度のテストステロンに曝された男性は顔の幅が広くなる。こうした男性は成人後もテストステロン値が高く、攻撃的・暴力的な傾向が強い。これは別のいいかたをすれば、冒険心に富み、競争で勝つことに執着するリーダータイプのことだ。
テストステロン値が高いと、顔の幅が広くなるとすれば、逆に、顔の幅が広いほど男性的だということで、引用にあるような「攻撃的・暴力的・冒険的・競争好み」の、絵に描いたような権力者タイプになるのです。
この記述が100パーセントどんな例にも適用できるかどうかはさておき、直近ですぐにぴんとくる人物は、もちろんこの人ですよね。
「トランプ次期大統領」の顔は?
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今後の世界の行く末を担うもっとも重要な人物となる人です。
この人については、本によって評価が全く異なるため、読めば読むほど「読めない」状態に陥っていきます。
ちなみに上に挙げた本によると、トランプ氏は天性の嘘つきで自分に注目が集まることを好み、悪評でもなんでも常に自分が物事の中心にいないと気が済まない人物だそうで、典型的なテストステロン高濃度人だと言えそうです。
トランプ氏の写真の中から、なるべく正面を向いたものを選び、オバマ現大統領と比較してみました。
顔の横幅は頬骨の端から端まで。縦幅は顎の先端から頭頂部と見えるあたりまで。
まあ、言わずもがなですが、違いは明らかですね。
オバマ氏は知性的なイメージのリーダーですから、その違いは見た目にもくっきり現れています。
トランプ次期大統領の若い頃からの顔の変遷
では次に、同じトランプ氏でも若い頃からの顔の変遷を見てみます。
若い頃はイケメン大富豪だったトランプ氏。40代のころまでの縦横比は1:1.66〜1.68で、上のオバマ氏と大差はありません。ずっと細面で、今のような暴言を吐きまくる人物には見えません。
けれどそれは見た目だけのことで、例えば1番右の10代の頃は、ヤンチャで手をつけられない乱暴者だったため、両親に軍隊教育を行う学校に入学させられました。
つまり性格は昔からほとんど変わっておらず、その間ずっと高濃度テストステロンを分泌し続け、その結果今の横幅になったのだと推測できます。
だとしたらおそるべきテストステロンです。
ちなみに・・・
もうひとり、世界には暴言で知られるリーダーがいます。その人物はどうでしょう。
僅差ですが、ドゥテルテ大統領の勝利。
この人のエラの張り方は半端ないですね。